金閣寺について

池のほとりに建つ金色の豪華な建物、金閣寺。誰もが一度は写真などで目にしたことがあるのではないでしょうか。金閣寺は京都を代表する人気観光スポットで、世界遺産にも登録されています。

金閣寺は正式名称を『鹿苑寺』(ろくおんじ)といい、もともとは室町幕府三代将軍足利義満が別荘として建てた北山殿が起源になっているもので、義満没後に相国寺の塔頭のひとつとなりました。有名な金色の建物は『舎利殿』で金閣寺のシンボルともいえる存在!この舎利殿が金閣寺そのものと思われがちですが、この舎利殿を含めた境内全体で金閣寺となります。金色に輝くその姿は極楽浄土を表現しているとされ、歴史的要人も多くこの金閣寺を訪れています。

この金色に輝く金閣寺の舎利殿ですが、現在の姿は再建されたものです。昭和25年(1950年)に焼失し、5年後の昭和30年に再建されました。そしてその後の昭和62年(1987年)に金箔の張替えなどが行われ、金色の輝きを取り戻しました。

さてこの舎利殿ですが、一見するとごく普通の3層のお堂のように見えますが、実は各層で建築様式が違います。一番下の初層は寝殿造り、二層目が武家造り、三層目が禅宗仏殿となっていますので、金閣寺に訪れた際には注目してみてください。また、屋根のてっぺんには鳳凰が輝いていますので、こちらも注目です。なお、舎利殿前にある池は『鏡湖池』(きょうこち)といい、この鏡湖池に逆さまに映る舎利殿は『逆さ金閣』と呼ばれ、その美しい光景は多くの観光客を魅了しています。また、金閣寺は四季を通じて美しいのですが、雪をかぶった舎利殿も格別の美しさ!この美しい光景を写真におさめようと雪の日はカメラを手にした人が多く訪れます。

その他金閣寺には茶室の『夕佳亭』(せっかてい)や京都三松のひとつで足利義満が手植えしたという『陸舟の松』(りくしゅうのまつ)などの見どころがありますので、京都を観光される際にはぜひゆっくり見学してみてください。

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